世界遺産
World Heritage
鹿のやは、世界遺産に囲まれています
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奈良の 8 つの世界遺産の中から特に近隣の 3 つの世界遺産
春日大社
春日大社は全国に約 1,000 ほどある春日神社の総本社です。奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島神宮の武甕槌命を御蓋山の 山頂に祀ったのが起こりとされ神護景雲2年(768)称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営し千葉県香取神宮から経津主命 、大阪府枚岡神社から天児屋根命、比売神をあわせて祀りました。平安時代になると皇族や貴族の春日詣もさかんとなり、20年ごとの 式年造替の確立に伴い、本殿以下各社殿は現在のような規模になりました。また中世以降になると武家や庶民にも信仰がひろまり、全国 各地に3000社を超える分社がつくられるまでになりました。“万燈籠” で知られるさまざまな形の釣燈籠、石燈籠の多くは庶民の寄進 によるものだということからも、庶民信仰の深さを伺い知ることができます。毎年2月節分の日と8月14・15日にすべての燈籠に火 を入れる “万燈籠” の行事が行なわれ、その幻想的な美しさに、多くの参拝客が訪れます。春日大社は燈籠がたくさんあることで有名で、 平安時代から現在まで奉納された燈籠がおよそ三千基あります。春日の燈籠は数が多いだけでなく、歴史的な資料としても重要で現存す る室町時代以前の燈籠の六割以上が春日大社にあると言われております。2月の節分、8月 14 日・15 日の年3回、すべての燈籠に浄火 をともす春日万燈籠が行われており、この万燈籠神事を感じていただこうと、江戸時代まで神職の詰所であった藤波之屋を開放しました。 由緒ある建物の中で、万燈籠の幽玄の美を体験ください。また「中門」の先へ参拝する際に、ぜひ見たいのが「藤浪之屋」です。平安時 代から現在までのたくさんの灯籠が名物ともなっている「春日大社」では、年に 3 回すべての灯籠に火を灯す「万燈籠」が行われるので すが、その幻想的な光景がここで再現されています。
東大寺
8世紀の奈良時代、聖武天皇により建立された「東大寺」。全国の国分寺の中心である「総国分寺」でした。奈良時代に栄えた仏教の6つの宗派「南都六宗」のうち、華厳宗の大本山です。国宝となっているご本尊「盧舎那大仏」は「奈良の大仏」として有名です。天平15年(743)に聖武天皇が盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)造立の詔を発令し、その大仏を安置する寺として天平勝宝3年(751)に大仏殿が完成。以降次々と堂塔が建築され40年近くかかって伽藍が整いました。東大寺大仏には国をひとつにまとめたいという願いがこめられています。都が長岡へ移ったあとも歴代天皇の手厚い保護を受けて、興福寺とともに栄華を誇りました。しかし、治承4年(1180)平重衡の軍勢によって大仏殿をはじめ伽藍の大半を焼き払われてしまいました。重源上人によって再興されましたが、永禄10年(1567)の三好・松永の乱で、わずかな建物を残して再度焼失してしまいます。現在の伽藍の多くは江戸時代に再興されたものです。「東大寺」では「お水取り」とも呼ばれる「修二会(しゅにえ)」がよく知られています。「二月堂」のご本尊である十一面観世音菩薩の前で、日常的に私たちが犯しているさまざまな過ちを懺悔するという行事です。現在では3月1日から2週間にわたって行われています。世界文化遺産に登録されている奈良・東大寺修二会の行法の中の一つです。
春日山原始林
春日山は春日大社の神山として 1000 年以上も伐採が禁じられていたため、カシ、シイ類を主体とした常緑広葉樹林の原始林となってい ます。昼なお暗い山内には、モリアオガエル、ヒメハルゼミ、カスミサンショウウオなど珍しい動物が生息しています。昭和 30 年に特 別天然記念物に指定され、また平成 10 年(1998)世界遺産に登録されました。広大な敷地を持つ奈良公園の一部は春日大社の境内でも あります。その春日大社の祭神、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は鹿島神社(茨城県)から神鹿に乗ってってやってきたと伝わるた め、鹿は神の使いとして古くから手厚く保護されてきました。現在も奈良の鹿は天然記念物として大切に保護されています。「春日大社」 の神山として信仰の場所だったために長い間保護され、その結果原始的な姿が残った「春日山原始林」。近鉄奈良駅から東へ進み、約 2k m で遊歩道の北側の入口があります。遊歩道の北の入口から南の出口(入口)までの道は約 9.4km にも及びます。
奈良市内を見下ろす奈良のシンボル、若草山で行われる冬の代表的行事です。
冬の古都の夜空を赤々と染め上げ、山全体が浮かび上がるさまは壮観です
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